直腸カルチノイド、切るべきか、切らざるべきか・・・

直腸カルチノイド(直腸がんの一種)をサクッと内視鏡切除、しかしその後、全身麻酔の外科手術(直腸切除+リンパ節郭清)をすべきか否か、猛烈に悩み中

造影CT(肝臓転移)、MRI(リンパ節転移)の結果

昨日、造影CTとMRIを受けました。

まだ手術するか否かは決めきれてはいませんが、前回検査から3ヵ月経っているので、

とりあえず検査してみようか、ということで。

 

造影CT、今年6月末、内視鏡手術前に初めて受けたときには緊張しましたが、

今回、さすがに2度目ともなれば、慣れたものです。

造影剤注入時の「体が熱くなる感覚」、私にはあまり、その感覚はありませんでした。

 

MRI、これは今回の直腸カルチノイドの検査としては初めて。

ただ、数年前の骨折でMRIの経験はあるので、とくに問題なく。

 

 

で、結果ですが、、、

 

 

 

 

造影CTでは、肝臓に転移等の所見はなし。

前回もそうでしたが、造影CTの結果は緊張します。

直腸カルチノイドは肝臓に転移しやすく、転移したとなれば、ステージⅣ。

そして化学療法の類は効かないので、一気に、かなり厳しい状況となりますので。

 

もっとも、私のケースで肝臓に転移することは稀らしいですが、それでも0%でない以上、ドキドキです。

 

MRIでは、リンパの腫れ等の所見はなし。

もっとも、MRIで確認できないリンパ節転移もあるわけですが、少なくとも、

MRIで発見できるレベルの転移はないだけでも、ホッと一安心。

 

これでとりあえずは、しばらくは死ぬようなことはなさそうで、ホッと一安心です。

 

このように、検査(経過観察)としては、主に肝臓・リンパ節転移の確認となるわけです。

もし転移していれば、直腸カルチノイドの場合はかなり厳しい状況なのですが、

それでも早期であれば、何らかの打てる手が残っている可能性もあるわけですから。

 

 

さて、次の診察は1ヵ月後、内科に戻ります。

今回の結果を見て、私がハッキリと手術しますとの意思を示さなかったこともあり、

外科は一旦終了となってしまいました・・・。

次、また外科で診てもらいたければ、紹介状がないと1万3200円かかるとのこと。

ちなみに今日の検査代も13200円でした。

 

とりあえずは、様子を見る(経過観察)ということになりそうです。

ただ、その頻度等は、次の内科の先生との相談で決まります。

 

私としては、3ヵ月毎くらいに、しっかり検査してほしいとは思っていますが、

被ばくとお金がちょっと心配ですね。